2005年04月08日

家庭保育園とは

本屋やWEBでいろんな本を読んでいくと
結局行き着く先は、「家庭保育園」だったり、
「七田アカデミー」だったりする。
試しに国内で出版されている「天才」が
タイトルに入っている体験談だったり、
教育論だったりを読んでいくと、
ほとんどの本が数人の同じ人が書いた本だという事に気がつく。

IQ200天才児は母親しだい!―平均IQ159という驚くべき「家庭保育園」の奇跡

家庭保育園は、選択している教材に関しては
とてもよいと思う。
絵本、ドッツカード、絵カード、百科事典、
とても参考になる。
また、世の母親を「マニア化」させるコツを
研究しているようだ。
ただ、「天才になります」というくだりは、
私なりには、異論がある。
計算上では確かにIQ160以上の子供が沢山出ているのだろうけど、
そのほとんどが鍛えられた「秀才」なんだと思う。
そりゃ、スポーツもそうなんだけど
遊びながら脳の特定の部分を繰り返し使っているので、
あるレベルには、達するのはあたりまえでしょう。
その中に一部「天才」もいるかも知れないが、
鍛えられた「秀才」と天才は、雲泥の差があるように思う。

本屋で「私はリトルアインシュタインをこう育てた」を立ち読みした。
日本では、「特殊な能力を持つ子供」に対して、
受け入れがほとんどされていないよなぁと思った。

家庭保育園とは
カールビッテの教育法を基本にし、ドーマン・メソッドを取り入れて、日本学校図書が研究開発によって完成したのがビッテ式「家庭保育園」です。


才能・人格ともに優れた天才として知られたドイツのカール・ヴィッテ。
8才で6ヶ国語を操り9才でライプツィッヒ大学に入学、14才で哲学博士の学位授与、16才でベルリン大学、法学部教授に任命。
しかし、カール・ヴィッテは俗にいわれる病弱な、がり勉タイプではなく、円満で高潔な人柄で周囲の人から好かれ、健康に恵まれ、ダンテ(神曲の著者)研究の権威としても知られています。
そのビッテを育てあげたのは息子の成長が普通より劣っているのをみて試しみた、父親の適期教育の結果であり、その徹底した実践と驚嘆すべき結果が「カール・ヴィッテの教育」として公にされました。
この「カール・ヴィッテの教育」の原書は、アメリカのハーバード大学の貴重品室に1冊だけ保管されており、ハーバード大学の教授達がこの本を読み、共鳴し、自分の子どもたちに「カール・ヴィッテの教育」を実践し、著名な天才児を次々と育てあげた記録が残されています。例えば「サイバネティクス」という学問の開発者になったレオ・ウィナーの息子ノーバート・ウィナーもその一人。サイバネティクス理論がなければ人類初の月着陸船アポロ11号は存在しなかったとまでいわれています。
その「カール・ヴィッテの教育」と現代の最新の脳科学(猿やチンパンジーなどの動物実験などではなく、人間そのもののデータに基づく脳科学)を取り入れ、現代科学の見地から開発された新教育システム、それが「家庭保育園」なのです。

Posted by jemmy_kako_ryouya at 09:59│Comments(0)TrackBack(0)

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